カテゴリー: 人生を見つめる

  • 単身赴任解除

    単身赴任解除

    みなさんこんにちはkazuです。
    3年間単身赴任をしておりましたが遂に地元に帰ってくることができました。
    娘が生まれてすぐに単身赴任となり家族で過ごす時間が限られた3年間でした。
    週末は交通費をかけて帰ってきて家族と過ごす時間をつくりましたが、一緒の時間が少ないために妻と喧嘩・・・というか怒られることが多く、幾度となく家庭崩壊の危機がありました。
    2020年4月から新しい家(40年ローン)で暮らし始めて1ヶ月、一緒にいる時間の大切さを感じました。

    家族のあり方はそれぞれだとは思いますが、私の理想の家族というものは一緒にいる時間をどれだけお互いを思いやって生活できるかに尽きると確信しています。

    離れて暮らして気付く事や考えさせて貰った時間に感謝して、これからは家族と共に、家族の為にこれからの限られた人生を精一杯生きていくぞ!

  • 第二子誕生

    第二子誕生

    みなさんこんにちはkazuです。

    先日第二子が無事に生まれました。

    新型コロナのせいで妻にも子どもにも面会はできず、妻は一人病院で赤ちゃんと過ごしています。帝王切開での出産となったため術後の痛みと闘いながら頑張ってくれています。会いに行けないこともそうですが、何もしてあげられないという歯痒さが一番辛いです。

    そして、長女のお世話を私一人でやっているわけですが、世の男性のみなさんに声を大にして言いたいことがあります。

    マジで奥さんて凄いですよ!

    いや、奥様です。

    ちがう、もはや神様です。

    もうね、頭が上がりません。

    毎日ご飯作って頂いてありがとうございます。家の掃除、洗濯、子供の世話や保育園のこと、妊娠中も休まず怠らず。本当に感謝申し上げます。

    私としても何もしていなかったわけではなく、できるかぎり協力して生活してきたつもりでした。しかし、自分が主夫という立場で実際に生活してみるとよくわかります。妻がしてくれていたことの大変さとありがたさに。自分の協力などいかに小さいものだったのかを痛感します。

    世のお父さん方、「貴方は何もしてくれない」と言われてイラッとしていませんか?
    そんな時は全面的に妻が正しいです。夫がした手伝い程度のこと、何もしていないのと同じです。そう思えるくらい奥さんはやってくれていますよ。

    「こっちは仕事しているのに昼寝する時間あっていいな」とも思っていました。

    しかし、主婦は時間があるというのは間違った解釈でした。

    ・なぜ昼寝をする時間があるのか。
    ・なぜテレビをみてゴロゴロできる時間があるのか。
    ・なぜ友人とランチに行く時間があるのか。

    これらを可能にするのは自ら時間を生み出しているからなんです。全てに段取りをつけた上で実行する。そのために常に考える。

    自分でやってみて、妻と同じようには出来ませんでした。1日が時間に追われる事になります。
    時間の作り方というものを考えさせられました。経営の経験がある妻はその点で非常に優れています。妻にはいつも段取りが悪いと怒られていましたが本当にその通りです。

    私は仕事はうまく組み立てられます。段取りもよく、人より早い自信があります。集中力も仕事モードになっていますから当然です。しかし仕事においては、いかに慣れることができたかであって、決して段取りがいいわけではないのですね。
    結局考えることが疲れるから、考えるまでもなく身体が勝手に動くまでに慣れてしまおうという怠け者スタイルです。イコール仕事ができると勘違いしてはいけませんね。

    主夫をしてみて、新しい事をスピード感を持って行動に移すことは難しく、まだまだ未熟だと痛感し、日頃いかに何も考えていなかったかがよくわかりました。

    これからは経営者になるために思考を止めない習慣を身につけていきたいと感じた日でした。

    一番は出産という命をかけた役割を終えた妻に感謝。そして赤ちゃん、無事生まれてきてくれてありがとう。

  • 妻の才能

    妻の才能

    みなさんこんにちはkazuです。

    最近は妻が仕事を始めました。時給制などの時間に対してお金をもらうのではなく、自ら商品を販売する仕事です。

    自分のコネクションを利用してバンバン成果を上げています。

    その他にも、広報関係の仕事に携わる友人にブログを始めないかと勧められて準備をしているそうです。

    さて、妻がトントン拍子に様々な事に着手している一方で私は日々の業務に追われているだけのように思ってしまいます。

    今年は試験があるので資格試験のための課題が出されたり、投資関連の勉強をしたり、実際に投資をしたりと社宅での時間が全く足りない状態です。

    単身赴任なので家族とのコミュニケーションを大切にしたいため妻とのテレビ電話の時間も取っています。ですが正直焦りが常に頭にあるため電話する時間も我ここにあらず。これでは何のために時間を取っているのかと葛藤が続いています。

    焦りというのは自分の不甲斐なさに対する焦りですが、こればかりは地道な努力を重ねていくしかなく、努力が足りていない自分への怒りと今まで時間を無駄に過ごしてきた自分への怒りとが同時に襲って来る状態です。

    ネガティブな思考にはいい結果ついて来ないので出来るだけ忘れて、前向きに頑張ろうと決めた今日この頃です。

    早く好きなことを仕事にしたいですね。頑張ります。

  • ストレス社会の中での人との関わりを考える

    ストレス社会の中での人との関わりを考える

    みなさんこんにちはkazuです。

    本日は人との関わりについて思うところがあったので投稿します。

    最近では他人と関わることが昔に比べて減ったような気がしませんか?

    ・近所とのお付き合い

    ・職場での飲み会

    ・お店の人との接し方

    色々な他人との関わり方があると思いますが、全てにおいて人と密に関わることが減少していますよね。

    「私は一人で生きられるから近所付き合いしない」とか。

    その反面、自分が気を許す相手に対してはどうかしているくらい一緒にいる印象を受けます。昔は様々なお付き合いがあって色んな繋がりを大切にしていたのに。なぜ今はしないのだろうか?

    それはなぜかと考えたときに、人は他人と距離を置く事で自らを守っているのだと感じました。仲間だけでいる方が楽だから。しかしそれは決して若い世代、現代人が悪いわけではないと思います。

    他人と関わることが少なからずストレスに繋がります。膨大な情報に脳を支配され、将来に不安を抱えながら、労働が繁忙を極めるストレス社会において、余計なストレスを排除したいと自然に身を守っているのではないでしょうか。

    「忙しいからあの人の相手をする気分じゃない」とか

    「仕事でもないのに飲み会に行って、気をつかってお金も使うなら行きたくない」などと

    いう若い世代の人たちの気持ちを全て否定することは如何なものかと感じます。

    私も「なんで若い奴らはみんなそうなんだろう」と思ったことは何度もあります。私が社会人になった頃は先輩の言うことには全てイエスで答えていました。飲み会も全て行きますし休みの日でも誘われれば出かけました。地元の消防団の勧誘を受けたときも二つ返事で承諾したとこを勧誘に来た方は驚いていました。会社の野球チームを2チーム掛け持ちし、午前2試合、ナイター1試合やって夜飲み会と言うハードスケジュールで熱が出てもノーは言わなかったです。

    ノーを言わないことで逆にストレスが溜まらないと言うことだったかもしれませんが学の無い私はノーと言わない事で急速に成長できたと確信しています。しかし家族には甘えがありストレスをぶつけていました。本当に申し訳なく後悔しましたが、今は見守ってくれた家族に感謝を忘れず接するようになりました。

    人間が処理できるストレス量は個人ごとに一定だと思います。どこかで抱えてどこかで放出する。若者が対人ストレスを避けているのは現代のストレス社会に耐えられるだけの経験値がない状態で入ってきた上に、中には家庭でもストレスを抱えている場合があるからだと感じます。

    ストレス耐性について、パワーハラスメントが問題となっている昨今ですが、私が社会人になりたての頃はまだまだパワハラ横行時代でした。パワハラ容認するわけではありませんが新人で失敗すれば怒られて当たり前ですよね。怒ってくれる先輩ってとっても貴重です。たとえそれが感情的に怒っていてもです。困難を乗り越える精神力はそういった経験を積む事によって鍛えられるので新人さんは文句を言わず先輩の叱咤は愛だと思って受け入れて頑張って欲しいですね。(そもそも最近はパワハラの定義が拡大解釈されている気がしますが)

    さて、私は社長を目指していて人間性についてとても考えますが、成功者の共通点は人としての魅力であったり、思想、能力などはもちろんですが、一番は人との関わり方が上手だということです。そうかといって色々な場所に顔を出しているわけでもなく、友達が多いわけでもない。無駄な付き合いをしていない事も共通している事です。ただ、そうなるには様々な経験と足を使った事でしょう。それが経験となり成功したのだと思います。

    成功した社長なら付き合う人を選べばいいですが企業に属す労働者であるサラリーマンに選ぶ権利はありません。しかしそれは経験となって蓄積されます。人に愛されるには人を愛さなければならないと思います。愛される人間になって協力者に恵まれ、人は成功へと導かれるのだと思います。今が将来必要となるスキルを鍛えるべき時なので、もっと人を好きになって、人のためになる事を損得なしで行って、積極的に人と関わっていきたい。そう考えます。

    ではまた。

  • 自分の好きな事を仕事に

    自分の好きな事を仕事に

    みなさんこんにちはKazuです。

    私は自分の好きな事を仕事にしたいと思って今まで生きてきました。

    それが自動車業界です。

    実は最近その好きな事を履き違えていた事に気がつきました。

    私は幼少より車が好きで車関係の仕事に携わってきたわけですが、今までは生活の為の携わり方をしてきただけなんだという事に気がつきました。

    そもそも好きな事というのは、行動している時やその事を考えている時に没頭できる事、無心になれる事、全く嫌だと思わない事だとある著名な方が仰っていました。

    成功されている方々で大半の方はこれを仕事にされていて、好きな事だから努力も出来るし、それが苦労だとは思わないと言います。

    その感覚は非常に重要であり、今まで私が感覚として持っていなかったものです。

    そして1つのことに特化するということにも繋がると思います。

    ちなみに私が本当にやりたい事、好きな事というのは実はまだ確立していません。

    正確に言うと、稲妻が走ったようにこれだ!と思ったことはないという事です。

    成功を収めるにはやる事を決定して、決定した事を徹底的にやり抜く事が重要と考えます。

    本当に好きな事に気がつくという事は難しい事だと感じます。誰かに言われて気がつく事もあれば、ある時ピンとくる事もあるかもしれません。

    30歳も半ばに差し掛かってもまだわからない大人がいるのに子供に自分で気がつけというのは難しい話ですね。私は我が子に様々なプレゼンをして沢山の選択肢を提示したいと考えています。

    以前、プレゼンバラエティでオリラジのあっちゃんが言っていましたが自分の良い部分や秀でた部分は気が付きにくい、何故ならそれらは他の人とは異なった部分だから。異なった自分を隠し、周りに合わせようとして封印してしまうからだと。そしてこう言いました。

    「優れるな、異なれ」格言ですね。

    他の人たちとは異なった部分にフォーカス出来るよう日々自分探しをしていきたいと思った今日この頃でございます。

    自分を知ること、知っているようで全く知らない、知ろうとしないことが成長を止めている事であって、自分を理解してあげることが最も重要で最も難しい事なのかもしれませんね。

  • 成功を掴むために

    成功を掴むために

    みなさんこんにちはkazuです。

    最近は読書とYouTubeで様々な勉強をしています。

    本を読む習慣はなかったのですが読書はいいですね。お金を払ってでも学ぶべき内容のものを選び読み漁っています。

    ただし本を読む事は時間がかかるので空いた時間などサッと勉強したいときは要点をまとめてくれているYouTubeやウェブでの記事などを活用しています。

    でもやはり本を読んだ方が身になると感じます。

    断片的な学習より1つの事を集中して多く学んだ方が間違いなく良いです。

    最近では自分が夢中になれる事、他の誰にも負けない事は何なのかということを考えては行き詰まっています。

    成功をおさめた方々が口を揃えて言う事は、簡単に表現すると、1つでいいから何かに〝特化〟せよという事です。

    私は成長しようとするあまり、成功したいと思うあまりに様々な事を取り入れようとしてきました。

    そしてようやく自分がこれからどうしたいかという事が薄っすらですが見えてきました。

    今まで自分がやりたい事、理想とする未来が見えないまま、ひたすらにもがいていたのです。こんなに足掻いてようやく少し見えただけなんて、自分がいかに人生というものを真剣に考えてこなかったという事を実感しました。

    そして焦りは周りを見えなくするという事を思い知りました。

    妻も日頃から「自分に自信を持って」「何とかなるから大丈夫。焦ってもしょうがないよ」と私に言っていました。

    ようやくその本当の意味を理解しました。

    成功を確信して自信を持って取り組むのと、失敗を恐れて焦りと不安で取り組むという2パターンでは前者の成功確率が格段に高いという事は様々な実験で立証されています。

    自分を信じる、つまり絶対的な自信がなければなりません。

    それを身につけるためにはやはり、先程もお話しした“何かに特化する”という事が必要だと感じました。

    これからは学習は怠らず、分野を絞って誰にも負けない自信をつけていこうと決心しました。

    因みに漠然とした焦りを解消する良い方法が本田健さん著書の『大富豪からの手紙』にあったのでまたの機会にご紹介します。

    ではまた。

  • 私たちが受けてきた日本の教育。

    私たちが受けてきた日本の教育。

    みなさんこんにちはkazuです。最近は自分を見つめ直す機会が多く、色々な情報を取り入れて、人の意見を聞いて、成功者の考え方、お金について、様々な視点から勉強をしています。

    お金や経済に関する勉強をしてこなかったこと、正答方式での学習方法しか受けてこなかったために自ら考え発信する力が身につかなかったことに関してとても後悔していますし、子供の頃から当たり前のように学べていれば今こんなにも苦労することはなかったのではないかと考えてしまいます。

    一つ目のお金や経済についてですが、子供の頃に興味を持って学習したかといえば微妙です。今勉強しているからこそ、あの頃やっておけばと考えているだけかもしれません。

    ただ、将来のビジョンてみなさんどうやって確立してきましたか?様々なルートを提示してもらいましたか?周りの大人たち、先生たちは本当に未来を見据えて指導、教育をしてくれましたか?

    私は、「勉強していい学校に行きなさい。そうすればいい会社に就職できるから。そして安定した仕事に就きなさい」という時代でした。大多数の同世代はそうだと思います。就職難と騒がれていたために余計にその傾向があったと感じます。一般的に成功と言われるルートをすり込まれてきました。今思えば一般的な庶民になるためのルートしか提示されなかったのだと。庶民で一生を過ごすために何を頑張ってきたんだろうと感じます。

    そうはいっても実際のところは学校の勉強はろくにしませんでした。中学校では5教科で250点位が平均だったので進学の幅はとても狭かったと思います。

    中学校の担任には高校選びの時に工業系の高校を薦められました。就職に有利だということで専門性のある分野を学べる学校がいいとのことでした。しかも今の仕事と全く関係のない建設関係です。やりたくもない勉強をするために、入れるという理由で行きたくもない高校へ行って3年間を過ごしました。

    親にはお金を払ってもらって無駄な時間を過ごしたことを申し訳ないと感じますが、右も左もわからない子供の私に何も提示できなかった親にも責任はあるので謝罪はしません。今のようにインターネットで多種多様な情報、選択肢を取捨選択できるような時代ではなかったので責めもしません。高校だけは出ておきなさいというのが一般的でしたしね。

    経済の仕組みや生きたお金の使い方を学んでおけば自分で気がつけたかもしれませんし、就職することが最終目標にはならなかったと感じます。しかしながら前述した一般的なルートの教育では国に飼われる家畜をつくるための教育しかしてくれないんですよね。

    最近になってようやく自分の生き方が自分自身納得のいかないものだと、我慢するべきではなく自分で作っていくものなんだと気がつきました。

    社会人になって13年そこそこですが、生きていくための労働ではなく、仕事をしなければいけない、周囲と同じでなければならない、学校に行って就職して働かなければ一人前ではない。そういった風潮に流されて、なんとなく生きてきました。明確なビジョンと使命を持ってお金を稼ぐことをしませんでした。

    1度目の転職では整備士のままずっと生きていくことは将来的に壁に当たると感じたこと、今のままこの仕事を続けても最終的な年収はこれくらいで退職金はこれくらいということが見えてしまったことがきっかけでした。転職し板金塗装を学び今の仕事に就く前、2度目の転職ではその時より良い収入で安定した生活を得るべく転職を決意しました。そして現在、自分がしていることは自分がやりたいことではなくストレスの塊に突っ込んでいくような環境です。修行のつもりでやってきましたが本当に修行になっているのか。将来のビジョンが明確になってきたからこそ今やっていることに対して疑問を持たずにいられません。

    今の仕事においても最終的な年収、これからの生活水準が見えてしまっています。こうなると向上心って著しく低下することがわかりました。新入社員研修の時にランク別の給与金額表を見て「トップまで行けなくとも最終的に年収800万円〜1,000万円もあれば万々歳でしょう」と思っていました。「この会社で生涯働いてもいい」とも思っていました。しかしその水準に達するまでに自分は何歳になっているんだろうと。決まった仕事をして、配分された役割をこなすだけの人間で楽しいのかと。

    独立を意識するようになって余計に今の生活に対しての焦りと不安を感じますが、今気がつけたことはとても幸運であったと、まだまだ自分の人生を取り返せる場所にいると前向きに捉えて前進していくのみです。

    社長になるにあたりストレス耐性がないと難しいのは間違いないと思います。よって自分に対してストレスを与えて苦痛の中仕事をしてきたことは決して無駄ではなかったと自負しているので今までの社会人生活は将来に向けての力になっていると思います。

    これだけは言っておきたいのですが今回の投稿は誰かを責めたいわけでもなく、言い訳をしたいわけでもありません。

    親となり子に対してこれからどう道を示していけるか。それを明確にするために自分の生き様を恥ずかしくないものにするために過去から学ぶためのテーマです。

    もっと突っ込んだ話もしたいのですが家族とFaceTimeの時間ですのでこの辺で。

    二つ目に挙げた正答方式の教育についてはまたの機会に。

  • 失敗は成功の?

    失敗は成功の?

    みなさんこんにちは。kazuです。

    海外では個人を評価するときに良い面は褒め称え尊敬し、悪い面はハッキリ切り捨てるという印象を私は持っているのですがいかがでしょうか?

    そして非常に前向きな考え方をする人が多いと感じます。

    例えば悪いこと、嫌なことが起こったときに私であれば後悔したり、何でこうなったかと原因を探ったり余計なことを考えてしまいます。また、周りにそう言った境遇の人がいた場合にある種同情のような感情を向けてしまいがちです。

    あるテレビ番組で海外のスポーツトレーナーが怪我をした選手に向けて言っていた言葉が「悪いことが起こったらそれを悔やむことはない。これからの幸運を祈るだけだ。」と言っていました。

    この言葉を聞いて選手に対しての深い愛情を感じました。

    相手を信頼し、相手のことをよく理解しているからこそ出せる言葉なんだと。起こったことを受け止め未来を見ているんだと。

    結局前に進むのは自分の力です。同情されても何も解決しません。そして、後悔しても何も始まりませんし後ろを向いていたら悪い方向へ向かってしまいます。それがわかっていて相手の背中を押してあげる素晴らしい考え方であり、私もそうありたいと思いました。

    失敗を経験として成功へ繋げることは重要ですが、そのプロセスにおいて後悔する時間はマイナスにしか働かないことを理解し、いかに成功へ早く近づけるかを考える方向へシフトすることが重要です。難しいことかもしれませんが実践して成長速度を速めたいですね。

  • 資格試験の時期が迫る〜仕事の流儀〜

    資格試験の時期が迫る〜仕事の流儀〜

    みなさんこんにちはkazuです。

    来年はアジャスターランク2級資格試験の時期になりました。

    ほとんどの方が御存じないと思いますので簡単に説明すると、自動車の構造機能から修理技法、材料、力学、整合性(事故と損傷が整合するかの検証)などなど膨大な出題範囲の学科試験があり、毎年出題車両が変わる乗用車とトラックの見積もり試験があり、全てに合格しないと資格が頂けません。

    見積もりは毎日やっていますが部品名称を覚えたり修理技法や指数(物差しとなる作業時間)の使い方を熟知していないといけないので車種によっても変わってきますから多くの学習時間を必要とします。

    合格率は非常に低く、正直に言うと2級資格試験前には自分は独立すると考えていたので取得に前向きではありませんでした。

    ところがどうやら来年の独立は難しい現実となっていることを実感してしまったため、資格取得に本気になろうと奮起した次第です。

    3級資格試験は一度学科試験を落としてしまいました。言い訳になりますが時間配分を間違えて合格できるものを落としてしまったことは今でも悔やまれます。

    一年に一度の試験ですので、一度落としたら昇格が一年伸びると考えた時のプレッシャーたるや凄まじく、特に家族を持って一年の私にとっては大きな重圧でした。

    そんな重圧に負けた自分にある人の言葉が突き刺さりました。

    それは今年メジャーリーグのシアトルマリナーズに復帰することになったイチロー選手です。

    イチロー選手のストイックさは誰もが知っていますよね。2012年に放送された有名なあの番組で語っていました。

    「プレッシャーはどうしたってかかる。けど逃げられない。だからもうかけようと。それを今年のテーマに僕はしたわけ。それ(重圧)が来たら逃げないと。それ(重圧)から。」と語っていました。【プロフェッショナル〜仕事の流儀〜】コメントより引用。

    まず重圧はどうしてもかかることを受け入れること。そして降りかかる重圧から逃げないこと。

    とても難しいことですし相当な覚悟が必要だと感じます。

    しかし、重圧から逃げている時に絶対かかってくるであろう重圧がのしかかった時より、受け入れた状態で重圧がかかった時の方がいい結果を生むと思いました。

    イチロー選手がこのとき語った核心とは違う解釈ですが私はそう感じました。常に重圧とともにあることは相当な苦痛だと思いますので私にできるかは正直わかりません。

    また、気持ちの切り替えが下手という私の弱点を変える方法も学びました。

    イチロー選手は毎日同じ時間に決まったことをすることで切り替えが自動的にできているそうです。朝は必ずカレーを食べるというのは有名な話ですが、その他にも練習時間や順番まで決まった時間に決まったことをするそうです。

    毎日同じことをすればいいなら自分にもできる。と思いましたが、そうはいっても私は一般人ですしサラリーマンである以上お酒の付き合いもあったり、どうしてもリズムが崩れる時があります。

    本当はそこもストイックにやるべきなんでしょうが、酒の席を重要視する方はまだまだいらっしゃいますから。私も嫌いじゃないですしねw

    独立をしたら時間の計画をしっかり立てて自分で管理し、習慣化していこうと決意しました。

  • 成長を続ける事

    先日テレビを見ていたらとある番組内でとても共感でき、実践したくなる内容がありました。

    要約すると「過去の成功や栄光を振り返っていると成長はそこで止まったままである」という事です。

    私の主観ですが、人間過去に自分が成した事や輝いていた時期を少なからず思い出す事があるように感じます。それを意欲に変えたり自信にして次に進む事が普通だと思っていました。

    しかし栄光を振り返る事で過去の自分に満足を求めている事に気付かされました。

    常に進化して、常に前を向いて生きていくためには成功を全て通過点としなければならない。

    正直ストイックで強い方々にしてみれば苦もなく出来ることですし、今の自分が出来るかといえば難しいかもしれません。

    ただ、過去を振り返る自分を意識する事は出来ます。振り返った時点で気が付いて「成長止まってるぞ!」と自分に言い聞かせる事で徐々に癖付けていく様に。当たり前になれば苦ではない筈です。

    客観的に見ても過去の輝いていた自分を語らない男は今の自分に自信があってカッコイイですし。イコール出来る男は常に前を見ているという事だと理解しました。

    成長する事が面倒で、ただただ甘えて今のダサい自分を隠しているだけ。そういう視点でみれば過去の成功を語るのって本当にカッコ悪いですよね。

    常に今の自分を輝かせる事で過去の栄光にすがる事なく胸を張って生きていきたいですね。

    ではまた。