カテゴリー: DIY、ガレージライフ

  • パサパサに劣化したガーデンチェアを復活させる

    パサパサに劣化したガーデンチェアを復活させる

    皆さんこんにちはkazuです。今日はバルコニーの掃除をしました。朝8時からスタートして汗だくで終わらせました。高圧洗浄機で2時間。5年分の汚れは凄かった💦

    さて、バルコニーで使っていた樹脂製の椅子ですが劣化が著しく表面から粉を吹いている状態でした。だから暫く使っておらず、せっかく広いバルコニー作ったのに宝の持ち腐れ的な。なんとかしようとずっと考えていました。
    とりあえず高圧洗浄機で綺麗にした状態がこちら↓

    真っ白で粉を吹いてます💦座ると服に白い粉が付着するくらいで、せっかくいい天気でバルコニーで遊ぶ子供たちにも座らないようにと可哀想なことを・・・
    ですから今日は重い腰を上げてこいつをDIYで復活させていきます。
    その方法はこちらを使います↓

    ガスバーナーです。バーベキューなんかで炭に火をつける際によく使用されるものですね。どうやって使うのかというと・・・簡単に言うと劣化した表面を溶かして再度固めるのです。
    車のトリムや素地のモールが劣化した時もこの手法を用いる場合があります。
    これは熱可塑性樹脂にのみ有効です。
    熱可塑性樹脂とは温度が上がると軟化し、温度を下げれば個体に戻る樹脂で、例えばチョコレートのようなものです。チョコレートも市販のものを湯煎して再度溶かしてから別の型枠に流し込み冷やせば全く別の形状が出来上がりますよね。
    塩ビやポリエチレン、ポリプロピレンなどが代表的な熱可塑性樹脂で、ポリプロピレン(PP)は自動車のバンパーに使用されています。
    うちの椅子たちはPPでしたのでリメイク可能です。

    早速バーナーで炙っていきます。試しに机の一部を軽く炙ってみました。

    結構綺麗になりますね。この調子でガンガン溶解、最凝固を進めて行きます。
    ↓写真はわかりやすく半分だけ炙ってみました。

    左が一通りバーナーで一度溶かして、自然冷却で固まった状態です。右と比べて相当良くなっているのがわかります。バーナーで炙ると表面の色が変わりますので溶かしすぎないよう常に動かしながら表面をならしていきます。

    細かい目は潰れて消えてしまいますが比べると分かる通り、表面は新品と遜色ないレベルまで復活しました。
    ↓右がリメイク済み。左が未実施です。

    ↓全ての施工が終わり完全復活を遂げたガーデンチェアたち。

    因みにガスボンベは4本用意していましたが、最初の1本も使い切らず一本の半分少々で完成。コストはバーナーのトーチとボンベ(ガス)で2,000円しないくらい。
    1時間程度で全てリメイクできました。
    実はこの椅子とテーブルは安物で、セットで39,800円程度。それは5年近くも外に紫外線と雨晒しで置いておけば劣化もします。
    とはいえ今のご時世、処分にもお金がかかりますし買い直すのも勿体無い。

    皆さんも樹脂製の椅子やテーブルが劣化した際にはリメイクしてみてはいかがでしょうか。

    注意点はこちら
    ①熱可塑性樹脂にのみ有効
    ②火を使うので火災に注意
    ③形が変わるまで炙らない

    ①熱可塑性樹脂にのみ有効
    熱可塑性樹脂は溶かして自然冷却で固められますが、熱硬化性樹脂は熱を加えても軟化しません。加熱してもただ燃えるだけの危険性もありますのでよく樹脂の種類を確認してください。
    ②火を使うので火災に注意
    これは言わずもがなとは思いますが火災には十分注意してください。近くにすぐ消火できるよう水バケツや水が出せるホースを準備しておきましょう。
    ③形が変わるまで炙らない
    熱を加えると樹脂は変形します。大体は自然冷却で元に戻りますが急激に熱を加え、それを続けると変形量が大きくなり戻りきらず変形が残ってしまう事になります。全体の変形量を確認しながら、様子を見ながら徐々に炙るようにしましょう。

    コツとしてはいくつかありますが、塗装経験者はうまくいくと思います。例えば初めて缶スプレーを使った人の場合、折り返しで一旦停止するため塗料がかかりすぎて垂れてしまうことがありますが、バーナーで炙るときも同じで動かす手を止めたポイントで熱が入りすぎる事になります。常に手を動かしてベストなスピードを見つけ、折り返しの時は距離を離したり左右に振り抜いたりして熱の入り過ぎを避けてください。同じ箇所にずっと火を当てないようにしましょう。

    因みに、色を塗ればいいのでは?と思われる方もいらっしゃるかと思いましたのでなぜ塗装を選ばなかったかをご説明します。

    ①塗料が高額かつ塗装作業は汚れる
    ②PPは接着性が悪い
    ③弾性塗料でも椅子の変形に耐えられない

    ①塗料が高額かつ汚れる
    塗料は昨今の物価上昇、石油高により高額になっています。また、塗装する際に他に付着しないよう、養生する必要があり面倒です。
    ②PPは接着性が悪い
    樹脂の中には塗装に向かないものがあります。特にPPは塗料が定着しにくいため車のバンパー補修の際には専用のプライマサフェーサを使用します。足付けも面倒だしs劣化した樹脂にいくらプライマを塗ってもすぐに剥がれることが目に見えているので避けました。
    ③弾性塗料でも椅子の変形に耐えられない
    塗料の中には硬化しても弾性(柔軟さ)を残すものもあります。変形した際に塗膜が割れることを防ぐためです。椅子は座ることで繰り返し変形を伴うため、いくら柔軟な塗料を使っても変形により割れる可能性が高いです。

    塗装で最も厄介なのは塗ったら取り返しがつかなくなることです。一度塗装してしまうと全て剥がすのに剥離剤を使用しなければならないのですが剥離剤は樹脂にも影響してしまう上に剥離剤自体も高額かつ作業にかなりの時間を要し、汚れるしゴミは出るしで最悪です。こうなったら新しい椅子を買った方がいいです。特に複雑な形のものを塗って塗膜トラブルがあったら諦めた方がいいですね。樹脂の塗装は極力避けるようにしましょう。どうしても樹脂に塗装をする場合は性質をよく理解した上で行うことをお勧めします。

    リメイクがうまくいってよかったです😌
    今年はバルコニーで焼肉やタコパをしようと思います。
    ではまた。

  • V-ツインマグナ250レストア&カスタム開始

    V-ツインマグナ250レストア&カスタム開始

    みなさんこんにちはkazuです。私が20年程前に購入したマグナ250。当時35万円ほどで購入したバイクですが最近のバイクブームのせいか今でも同等もしくはさらに高額で取引されています。当時アメリカンバイクが好きでしたがハーレーは高くて買えないし、車検ありのバイクもランニングコストがかかるので車検の必要がない250ccでアメリカンで手頃なマグナを選択しました。当時はすごく気に入っていました。が、正直今はそんなにカッコいいとは思えません(笑)

    ↑はWebから拝借した画像ですがマフラーやウインカーなど私のとほぼ同じ仕様です。


    アメリカンバイク=Harley-Davidsonですのでハーレーより魅力のある国産アメリカンはどうやっても出てこないしブランドとして勝てないのは仕方ない事で、どうしても国産アメリカンはハーレー乗りからマウントを取られがちです。いろんな考え方があるので自分がかっこいいと思っていればそれでいいのですが、このバイクを単純に元通りにしただけでは恐らく乗りたいと思わないので、カフェレーサー風にカスタムしていきます。
    それでは、ガレージに眠っていたこのV-TWIN MAGNAを起こしてカスタムしていきます。

    純正車体色はシルバー。これは絶対に変えたい。ボディーカラーは黒とモスグリーンなイメージで仕上げたいのでフレームからの全塗装になります。そこでまずは分解することから始めました。

    とりあえずフレームだけになりました。フレームは艶あり黒、エンジンは艶消し黒で仕上げていきます。
    フレーム後方はカットしてタンクとシート、リヤフェンダは小型化していきますがイメージはこんな感じ↓

    でもさすがにフォークの角度キャスタ角が違いすぎることからイメージよりもアメリカンよりになることは目に見えているのでThunder250を合わせたイメージをプラスして作っていきます。

    排気量が250ccで小型ですしいくら去勢を張っても本場アメリカンには敵わないので、TW200のようなファッションバイクのカテゴリで乗れるようにカッコよくしたいですね。

    次回はエンジン、フレームの塗装を行います。ではまた。

  • キッチンの調味料ラックをDIY

    キッチンの調味料ラックをDIY

    みなさんこんにちはkazuです。
    妻が新しい調味料ラックが欲しいとのことで「これ付けて」と買ってきたのが100均のこちら↓

    裏に磁石が付いていて磁気により張り付けるだけのもの。
    実はこのキッチンのレンジフード下の壁は樹脂製で裏に金属も貼っていないため一工夫しました。
    それがコチラ↓

    鉄のプレートを買ってきて両面テープで貼り付けました。黒の部分はクッションテープです。
    プレート自体は150円程でした。私は磁石の原理をよくわかっていないので鉄の質量が多い方がくっ付くと思い込んでいます。厚みを変えて試しましたが薄いプレートでは感覚的にくっつきが弱かったので厚い方をチョイスしました。↓左の方が若干厚いプレートです。

    ↓プレート貼付けに使用したのは極薄の超強力両面テープです。失敗したら貼り直すのも大変なほど強力です。

    プレートを貼って磁石で付けただけだと使用しているうちに滑り落ちてしまう可能性もあり、どこまでずり落ちているかもわからないのでクッションテープを位置決めのために貼って安全策としました。

    分かりにくいかもしれませんが↑の写真の下部分に黒いクッションテープを噛ませています。ラックのズレ防止と共に、使用しラックが下がってきてしまった際に一目でわかる役割もあります。

    無事に取り付け完了しました。
    トータルコストは2,000円かからないくらい
    ほとんどが両面テープ代ですw
    なのでこれからは110円のラックと165円のプレートがあれば増設できます。

    今までのDIY経験では壁に穴を開けたり本格的な取り付けをしてきましたが今回のような簡易的な方法も素晴らしいものと気付かされました。

    妻の無茶振りにもたまには感謝ですねw

  • 車を蘇らせる仕事がしたい!

    車を蘇らせる仕事がしたい!

    みなさんこんにちはkazuです。

    最近は自分がやりたい事を本気で決める地固めをしています。

    私は齢36になり、未だに自分がやりたい事を見つけられていません。
    と言うより やりたい事=仕事 を実現できていません。

    そうは言っても仕事にするからにはなんでもいいと言うわけではなく
    他より優れている又はこれから突き抜ける必要があります。

    さまざま取捨選択した結果『車を綺麗にすることに喜びを感じる』事に気がつきました。

    ・車を磨いてコーティングを施す
    ・素地、樹脂パーツの『黒さ』を復活させる
    ・室内は総分解して清掃、補修する
    ・エアコンはインパネ〜ヒータユニット分解しエバポレータまで清掃する
    ・エンジンルーム、ドアの開口部等の細かい部分を綺麗にする
    ・タイヤ、ホイールを綺麗にする
    ・サスペンション、アンダボディ等見えない部分を綺麗にする。

    自分の車を綺麗にするのであれば最低でもこれくらいはやりたいと思っている時点で
    「少々いきすぎた人種」ではないでしょうか?

    つまり・・・レストアやカーケアをやりたい!と言う結論に辿り着きました。

    整備、板金塗装経験により車の一通りの作業ができて、アジャスター知識のひとつ
    である車の素材の特徴を理解した状態で効率的かつ科学的に車を仕上げることができる。
    他ができないことをやると言う意味ではアジャスターとしての知識が加わったことで
    やれることの幅が広がりました。

    ■コーティングの話

    他に出来ないことをして成功されているお店があります。というかそれしか成功する道がないのでは?とも思います。

    仕事で様々な修理工場に訪れますが、最近高級コーティングを扱うお店に伺うことがありまして取材をさせて頂いてます。
    一般車から高級車まで施工を請け負っているお店ですが高級車の入庫が格段に多いです。
    その信頼を得るに至った理由はこだわりと知識、技術が他店に比べて飛び抜けているからだと感じます。

    みなさんは車のコーティングについてどこまでご存知でしょうか?
    『洗車して傷を磨いて綺麗にしてコーティングの溶剤を塗る』
    これがコーティングだと言っても間違いではありません。

    しかし前述したお店のコーティングはとても一行でまとめられない工程を行なっています。
    ちなみに最高級スーパーカーで施工費用100万円を超える場合もありますが、工程や使用している材料、設備を見ましたし実際にこだわりを持って作業していた私から見れば決して高いとは思いません。
    ざっくり言うとボディは科学の知識に特化した社長自ら調合した最高の溶剤を使用。それだけではなくサスペンション、タイヤ、ホイール、アンダボディにもコーティング。室内インパネや外装樹脂パーツにはそれぞれ専用のコーティングをしています。もちろんこれだけではなく埃一つない工場の環境や設備、使用工具もこだわり抜かれている中で車を丸ごと完璧な状態に仕上げていました。

    先に高級車の話をしましたが億レベルの車の話でしたので次は大衆車について。
    当該コーティング屋さんは一般的な車の施工価格は他店と比較してむしろリーズナブルです。
    最近では中古車ディーラーが150,000円〜300,000円するコーティングを薦めてきます。
    某大型中古車販売店へ友人の車を目利きに行ったときに施工風景や仕上がりを見させて貰ったことがあります。
    価格は180,000円でした。その時私は友人に言いました「俺が50,000円でこれより綺麗に長持ちする磨きとコーティングをやってあげるよ」と。
    その某大型中古車販売店では使用していたバフ(磨き用スポンジ)はボロボロ、磨き専用工場は粉っぽくて汚い、鏡面磨きと言っていながら全然鏡面になっていない等、とても価格に見合った仕上がりではありませんでした。

    車を綺麗にすることはカーオーナーにとっても施工者にとっても喜びとなることがベストだと思います。しかしながら高級コーティングを謳って半端な施工をしている業者が多数存在することでその喜びは双方共に半減することになります。

    拘った仕事をしてもそれを理解して貰えるお客様にしか相応の対価を戴けません。
    本当に車を綺麗にするという拘りをしっかりと広げて半端な業者を駆逐し
    価格を適正化して車を綺麗にする事の価値を上げていきたいと考えます。

    アジャスターとしてコーティング関連の請求に対する交渉をする機会は多いです。
    高額な請求をして、大変な作業だと主張してくる工場も多いです。
    しかし経験者でありむしろこだわりを持ってコーティングに携わってきた私からすると
    「この程度の作業工程で何が大変なの?」と思うことは多々あります。
    「濃色はオーロラが出てしまって消えない」と言います。時間をかければ出来ますが、まずは環境と道具を整えてください。
    道具が整っていなければ車全周を3〜5回磨かなければなりません。それは当然『大変な作業』ですね。
    「大変だ」と言う工場の主張はわからなくもありません。前述もそうですが、嫌いな作業なら余計に大変に感じるはずですし大多数の方は嫌いな作業の部類だと思います。
    もっと科学的な観点から見ることも重要です。車の汚れの性質(そもそも傷とは何かも含め)、コンパウンドの性質、コーティング剤の性質。理解することが増えれば最短で仕上がりまでの状態を目指せるので施工時間の短縮にも繋がります。
    交渉する際は喧嘩になるので「何が大変なの」とは言いませんが自分のやった仕事にプライドを持って欲しいものです。
    (自分のしていることを正しいと思い込み変なプライドを持っている方は凝り固まった考えは捨てて色んな情報を取り入れて欲しいです)

    コーティング業者の選び方については別の記事で紹介します。

    ■レストアの話

    レストアは一般自動車修理業界における頂点だと私は思います。

    もちろんモータースポーツや自動車メーカーの開発など最新の技術や材料を駆使して行われており
    特にF1などは自動車の最高峰だと思います。あくまでも一般的な修理工場の中で知識や技術を活かして行われる
    仕事としては頂点ではないでしょうか。

    腐食したものをどうやって復活させるか。特に旧車で国産のパーツは製造されていないものがほとんどで、樹脂パーツなどはボロボロでもそのまま使用されています。劣化した樹脂パーツをどうやって綺麗にするか。劣化が著しく触れば崩れてしまうようなものをどのように復元するか。お金をかければ一から制作することも可能でしょうが、そんなことができるのは一部のお金持ちだけです。
    人気車種は製作している社外メーカーさんもありますが市場にないものはどうしたら良いでしょうか。
    そこで樹脂の種類や特性を熟知している必要があります。

    錆が発生している場合はどうしたら良いか?なぜ錆びるのか?錆びないようにするには?
    そこで自動車鋼板の種類や特性、防錆の知識が必要になります。

    いわゆる「ボロ隠し」程度であれば上記の知識などなくても形にはなると思いますが完璧に仕上げたいと思えば様々な知識を持って、それを実現できる技術を駆使しなければならないのですから相当難易度が高いですよね。
    ここでもやはりこだわりを持って出来るか出来ないかでお客様の満足度も変わってきます。
    ただし、劣化も旧車の味だという方も多くいることは事実です。でもそれはそれ。リクエストに全て答えられるようにするにはやはり勉強し続けなければならないと感じます。

    目標としては「出来ません」をゼロにすること。

    「あのお店は親身に相談に乗ってくれる」「あのお店に持っていけばなんとかなる」

    こういった声が多くなり、最終的には

    「あのお店(あの人)に出来ないことはない」

    になるように努力し続けていきたい。そう決めた今日この頃でした。

    ではまた。

  • 娘のベッドを作る

    娘のベッドを作る

    皆さんこんにちはkazuです。

    第二子が誕生してベットが手狭になってきたのでお姉ちゃんのベッドを制作します。既存のものではサイズがどうしても合わないので作ることにしました。

    妻から急かされていたこともあり時間に余裕がなく木材から設計する事を諦めました。

    時短のために使用したのがこちら↓

    カラーボックスです。これを5個購入。さらに木材を数点購入し組み立てます。

    カラーボックスを組み立てるのが結構面倒です。組み立てたら並べて配置します。強度を確保するため縦根太と横根太を配置します。今後カラーボックスは本来の用途で使用するため縦根太は両面テープで貼り付けました。木材のカットはホームセンターでやって貰ったのですが半分にしてとオーダーしたのに長さが全然違うのがお分かりでしょうか。若いバイトのお兄さんに任せるとこうなりますね(会計のときに気がつかない私も悪いですが)。

    そして横根太を等間隔で設置します。

    横根太は縦根太にビス留めします。下穴を開けないと木材が割れますので注意が必要です。あとはマットを引いて完成。柄は鬼滅の刃です。

    本棚としても使えるので寝る前の絵本の読み聞かせの際も子供が自分で選んでベッドに入ります。

    近年ではタブレットやスマホの映像と音が子供の脳を刺激していますので寝る前は出来るだけそう入った環境から遠ざけるためにも絵本の読み聞かせをすることに決めています。
    最初は寝る前もYouTubeを観たがりましたが習慣化したら全く見たいと言わなくなりました。
    もうすぐ5歳になる娘ですがやはり自分の空間ができると嬉しいようで今まではベッドに入るまでに時間がかかっていましたが、今ではすぐに入るようになりました。

    子供のためにちゃんとしたものを作ったのは初めてでしたがとても喜んでもらえて私も嬉しかったですしやりがいを感じました。

    今度は遊び道具でオシャレなキックボードでも作ろうかと思案しています。

    ではまた。

  • コストコの発電機

    コストコの発電機

    みなさんこんにちはkazuです。

    第二子誕生で暫くご無沙汰でございましたがボチボチ再開していきます。

    さて、再開一発目の記事は最近購入した発電機の投稿です。

    それがこれ、チャンピオンの発電機(アメリカ製)です。

    この発電機は200Vの出力があるのに安価でハイパワーなのが特徴で溶接機を接続し使用することができます。DIY好きには救世主のようなマシンです。

    この発電機はレストア系ユーチューバーのGUNMA17さんが動画で紹介されていました。
    その機種よりダウングレード版ですがキャンペーン価格がなんと送料込み68,000円でした。
    GUNMA17さんも溶接機やプラズマカッターを電源が来ていないところで使用しているようです。

    私も電源がないガレージで使用するために購入しました。こいつを使って徐々にガレージを作り上げていく予定です。

    特徴として
    ・音がうるさいというレビューでしたが耕運機レベルと思えばそれほどでも無い印象。市街地だと苦情がきそうですが田舎は多分大丈夫でしょう。でもさすがに近所迷惑も考えてマフラーはもっと静かになるよう改造しようと思います。
    ・エンジンがかかるまでに結構苦労しました。セルを回しても全然かからずリコイルでもだめ。プラグを外してみたら全く湿っておらず火は飛んでいる。これは燃料がキャブまでいっていないと思いそれにしても結構な時間クランキングしているのに何故?
    配管を見てみるとフューエルラインがものすごく細い。キャブ側から吸ってもよかったのですが思い切って本体を斜めにして揺らしてみたらかかりました。

    それと200Vを使用するにあたり問題になる点がひとつあります。前述のユーチューバーさんもプラグを加工して自力で解決していましたがそれは

    プラグ(コンセント)の規格が特種

    であることです。それがこれ。

    親戚に電気工事屋さんがいてくれたので聞いてみたところこの手のプラグは
    アメリカン電気というメーカーで、一番種類が多くて厄介なタイプだとのこと。

    調べても品番は出ていないので苦労しましたがなんとか対応品にたどり着きました。それがこれです。 

    写真の右が4312N−L14という品番のもので写真の左が間違えて注文してしまったものです。

    無事に接続できました。

    次回は溶接機接続でテストを行う予定です。単相200Vだけではなく三相200Vのコンプレッサーも作動するか試してみます。

    ではまた。

    【送料無料・直送品】Champion 発電機 5500W 50/60Hz 共用 ガソリン/LPガス対応 CPG5500DF-J チャンピオン 50/60Hz ガソリン/プロパンガス コストコ
    価格:98000円(税込、送料無料) (2022/9/7時点)楽天で購入
    【あす楽対応】「直送」【ポイント2倍】アメリカン電機 アメリカン 4312NL14 引掛形 ナイロンプラグ 接地3P30A125/2 442-9010 250V 4312N-L14
    価格:2145円(税込、送料別) (2022/9/15時点)楽天で購入
  • オススメのドライブレコーダー

    オススメのドライブレコーダー

    みなさんこんにちはkazuです。

    最近では悪質なあおり運転が連日ニュースで話題になっていますね。

    被害に遭った時に備えてドライブレコーダーが必要と感じている方は多いのではないでしょうか。

    私は家族の車には全てドライブレコーダーを取り付けています。今までに購入した商品の中で取り付けが簡単で価格も手頃なものをご紹介します。

    結論から申し上げるとユピテルが手頃でオススメです。

    私の妻の車に取り付けているモデルはSV550Pで価格は現在8,000円程度。コンパクトタイプでミラーの影に隠れるサイズ感なので取り付けていても運転者から見て全く気になりません。

    両親の車にはSV2050dP を取り付けています。価格は10,000円程度です。

    ※これらのモデルは安価でメモリーカードのフォーマット作業が必須ですので面倒な方はメモリーカードの容量上げや上位グレードをオススメします。

    ドライブレコーダーには色々な種類がありますがまずは取り付け方法から大別すると
    ①フロントガラス貼り付け式
    ②ドアミラー固定式
    ③ダッシュボード固定式

    です。
    この中で最もオススメなのは①フロントガラス固定式なのですが、物によっては非常にストレスを感じるので注意が必要です。

    貼り付けタイプで選んでは行けない代表な物としていくつかあげておきます。
    ①大型で重い→揺れる、視界が悪くなる。接着式でも夏場は落下する。
    ②吸盤で貼り付けするタイプ→すぐに落下する
    ③Gセンサ搭載でない(自動保存されない)→いざという時に役に立たない
    といった所です。

    私の失敗談をお話しすると、

    ・某国産のデジカメのような形状の大きなドライブレコーダーを安価で後方同時録画だったので選んだのですが、吸盤でフロントガラスに貼り付けするタイプだったのですぐに落下しました。
    対策として超協力両面テープに変更して貼り直しましたが振動と夏場の熱で落下しました。
    最終的にはバイザーのブラケットを加工してビス留めしました。

    ・ドアミラーと一体型のタイプは後方を写すミラー部分がマジックミラーのようなものだったので夜間に全く後方視認ができず危険でした。中にはしっかりしたものもありますが高価です(私が購入したものでも15,000円でしたので)
    やむなくさらに社外の広角ミラーを固定して使用していましたが、重量から振動で徐々に角度が変わってしまうので取り外しました。

    ・最近の話をすると、身内が事故を起こしてドライブレコーダーを確認したところ全く撮影できておらず、原因はメモリーカードのフォーマットを怠っていた事でした。フォーマットを怠ると上書きはするものの記録時間が短くなったり、最悪の場合はSDカードが使用不可になるようです。
    そのあたり面倒だったりそもそもわからないという方が多いと思いますので、できれば本体メモリ搭載モデルだったりメモリーカードも容量の大きいものを使用する事をお勧めしたいです。
    ちなみに先日SDカードをフォーマットしようとしても記録されている映像が消せず、PCで色々試してもダメ。結果SDカードの破損でした。安価なSDを使用するとそういうことになります。
    劣化しない、繰り返し録画対応と謳っている商品をお勧めします。
    私のおすすめはSanDisk

    連続ランキング1位獲得!microSDXC 128GB サンディスク SanDisk UHS-I 超高速U1 Class10 マイクロsdカード SDSQUNR-128G-GN6MN 海外パッケージ 送料無料 SATF128NA-QUNR
    価格:1499円(税込、送料無料) (2021/11/16時点)楽天で購入

    余裕があればパイオニアを使いたいところですが高いので諦めました。余裕があるかたはこちらをお勧めします。

    パイオニア SDメモリーカード CD-MSD32G 32GB SDHC class10
    価格:5150円(税込、送料無料) (2021/11/16時点)楽天で購入

    ・ダッシュボード固定式は単純に邪魔なので一般的には少ない印象ですが操作がしやすいというメリットもあります。

    ドライブレコーダーを選ぶ上でポイントをまとめると
    ①自動記録(Gセンサ搭載)
    ②小型で軽量、両面テープでフロントガラス接着式
    ③本体メモリ搭載、SDカードフォーマット不要
    ④夜間撮影に強い(高感度、高画質)
    欲を言えば
    ・後方同時録画
    ・マルチバッテリーを併設し常時録画

    マルチバッテリーは走行時自動車のバッテリーから充電を行い貯めておいた電気でエンジン停止中のドライブレコーダーの電源供給をするのでバッテリー上がりの心配が減ります。

    SDカードの問題は私も苦い経験をしていますし、たとえフォーマット不要モデルでも定期的に行うほうが確実で基本的にはついて回るので覚悟したほうがいいのですが、できるだけストレスなく使用したい方は高価であっても機能を重視した検討をお勧めします。

    何を目的に撮影したいかも重要です。駐車中の悪戯を警戒するのか、走行中の事故、あおり運転を警戒するのか。用途に応じて上記の注意点を踏まえてご検討されてはいかがでしょうか。