社長の器について考える

昨日ブログをお休みしたのは妻と喧嘩をしてしまったからです。

原因は私の何気ない一言何ですが、具体的には専業主婦をしている妻に対し「専業主婦は〇〇さん(妻)には合わないんだ」と言ってしまった事が妻の怒りを爆発させてしまったようです。

妻は東京で過ごした期間が長く地元でも経営経験があり年齢も2つ上ですので独立開業の先輩といったところです。

自分としては一線で働いてきた妻には仕事の方が向いていると思いそれは妻も同じ考えです。そんな思いもあって「主婦は性に合わない」

というような発言をしました。

ところが相手が受け取ったのは、「自分を犠牲にしてまで主婦を頑張っている人に対していう事じゃない」との事。

まさにその通りです。本来仕事をしていた方がいいのに頑張って主婦業をしているのだから「性に合わない」などと言われれば腹も立ちますね。

正直、イライラしている妻に対し話を聞いてあげるくらいのスタンスで疑問を投げかけたつもりでした。妻を否定するつもりで言ったのでは無いのですが相手の受け取り方で全てが決まってしまうと感じました。

喧嘩から学んだのが「相手の受け取り方」で全てが決まるという事。

今まではそういうつもりで発言してないという主張がまかり通ってきました。しかし、それが全く通用しない人間が世の中には沢山いる事を学びました。

もし自分のお客様になってくれた人がそうなら私は現時点で独立していたら大問題を起こしていたと思います。

更に言われたのが、「〜と思う」や「〜したい」を使うなと言われました。例えば謝罪の時に「自分がいけないのは〇〇だと思う、だからこうしたい」と言った使い方をしていたのですが、「自分がいけないのは〇〇だ。だからこうする」と言いなさいと言われました。本来に謝罪している人間は使わない言葉だと。

「〜と思う」や「〜したい」を使う経営者は殆どが大した事ない奴だと。

確かに「自分がいけないのは〇〇だ。だからこうする」と言い切った方が良い感じがしますよね。

あらゆる面で先輩の妻はまだまだ至らない私を教育してくれています。恥ずかしい事と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、自分の成長のためでもありますし、妻には本当に感謝しています。

ちょっと怖いですがね(笑)

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